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一時帰国
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- 2009/07/16(Thu) -
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私は、昔から人並みはずれて強情で強欲です。
たいていのモノはどうでもいいので間に合わせのようなもので済ませていますが、 ひとたび「コレ」となると、イメージどおりのものを見つけるまで納得することがありません。 これは、もう本当に幼い頃からの性格なのです。 両親は大変苦労したはずです。 私にとって仏教というのは、実用であり、ガイドブックや地図のようなものなのだと痛感しました。 どれほど深い哲学や思想が展開されていたとしても、行ったことのない国を想像してロマンチックに仕上げた物語のように感じていました。 車のユーザーガイドとメカニカル・マニュアルのような違いかもしれません。 実際に運転するにあたって必要な知識が欲しいのです。 どこにどんなパーツがあって、どのような規格で、何年式で、どんな風に組み立ててあるのかにはどうしても興味を持てませんでした。 とはいえ、一応僧侶なのでそんなことを言ってはいられませんが。 ようやく、マスター(師)にお会いできました。 生まれた国から離れた場所で、 仏道に入って15年、 今生に間に合ってよかった。 これまでずっと抱えてきた苦しみが、これで何もかも、ようやく終わるという安堵感。 おひさまに向かって「バンザーイ」と手を広げたいような気持ちです。 私はこんなにも師を求めていたということすら気づいていなかったのです。 探し疲れて諦めていました。 心から「三宝に帰依します」という言葉を口にできる喜びを、どうお伝えできるでしょうか。 とはいえ、自動的に修行が進むわけではありません。 師は、導き、道を示して下さいますが、救ってくださるわけでも、何かを肩代わりしてくださるわけでもありません。 本人以外の誰にも、本人の修行は出来ません。 これからが大変です。 ついに言い訳ができなくなりました。 でも、今はとにかく、今まで大変よく頑張りましたと、自分を褒めてあげたいと思います。 そんな訳で、ビルマの師の僧院に行くことにしました。 その前に出来るだけ早く1度帰国し、準備でき次第ビルマへ行く予定でいます。 |
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